口・唇の人相学|大きさ・厚さ・口角で見る性格

手鏡と口元の線画に「口・唇の人相学」の文字が入ったアイキャッチ

当サイトの人相学・ほくろ占いの解説は、辞書や公開されている解説をもとに、昔から伝わる一般的な読み方を編集部が独自にまとめたものです。人相学は占いの一つで、顔から性格や運勢がわかるという科学的な根拠は確認されていません。ほくろの形や大きさの変化など体のことで気になる時は皮膚科に相談してください。記事内には広告を含む場合があります。

鏡を見て『私の唇って厚いのかな、薄いのかな』と気になったことはありませんか。写真に写った口元が思っていたのと違って、少しどきっとした方もいるはずです。

結論から言うと、人相学では唇と口を「愛情・生活力・表現力」が表れる場所として読むことが多いです。大きさ・厚さ・口角・上下のバランスの4つを見れば、だいたいの読み方がつかめます。

この記事を読むと、自分の口元が人相学でどう読まれるかと、印象をやわらかくする口角の習慣が分かりますよ。

目次

人相学で唇と口はどこを見る?

先に結論

人相学では、口は顔の大切な5つのパーツ「五官」の一つで、「出納官(すいとうかん)」と呼ばれます。愛情・生活力・表現力をつかさどる場所と読まれています。

「出納」と聞くと、お金の出し入れを思い浮かべますよね。口は食べ物を取り入れ、言葉を外に出す場所なので、この名前がついたと考えると覚えやすいです。

占いの解説では、口から発言力・協調性・行動力を読むこともあります。話す、食べる、笑うと、口は一日中よく動くパーツなんです。

口と唇の見るポイントを正面顔の線画で示した図解
呼び名場所人相学での扱い
出納官(すいとうかん)口全体五官の一つ。愛情・生活力・表現力
水星(すいせい)唇顔の真ん中に並ぶ十三部位の一つ
承漿(しょうしょう)下唇のすぐ下のくぼみ十三部位の一つ
人中(じんちゅう)鼻の下から上唇までの縦の溝口とセットで見られることが多い

顔の「下の段」にある口

人相学には、顔を上・中・下の3段に分ける「三停(さんてい)」という見方があります。口があるのは、鼻の下からあごまでの「下停」です。

下停は、晩年の運を表す場所とされています。口元はあごとつながって、人生の後半の過ごし方を映す場所と読まれているんですね。

三停や五官など、人相学の基本の見方は人相とは?人相学の意味と顔の見方の基本でまとめています。

人相学はあくまで昔からの言い伝え

ここで一つだけ、大事なことをお伝えしておきますね。

人相学は、昔から伝わる占い(相術)の一つです。顔から性格や運勢が分かるという科学的な根拠は、今のところ確認されていません。

ただ、言い伝えとして知っておくと、自分の顔を前向きに眺めるきっかけになります。読み物として気軽に楽しんでみてください。

口の大きさ・唇の厚さでわかる性格は?早見表で見る

ここが大事なところです

人相学では、大きい口は積極的、厚い唇は情に厚い、口角が上がっていると明るい、と読まれることが多いです。どのタイプにも、長所として語られる面があります。

まずは、人相学の解説でよく見る読み方を表にまとめました。複数の解説で同じ方向の読み方を中心に載せています。

見るところタイプ人相学でよく言われる読み方長所として語られる面
口の大きさ大きい積極的・リーダー気質・生活力がある人を引っ張る力、度胸
口の大きさ小さい控えめ・内向的聞き上手、場を落ち着かせる
唇の厚さ厚い情が厚い・思いやりがある優しさ、一途さ
唇の厚さ薄いクール・淡泊堅実さ、信念の強さ
上下の厚さ上唇が厚い愛情深く尽くす世話好き、人を思う力
上下の厚さ下唇が厚い解説によって違う愛嬌がある、好かれやすい
口角上がっている明るい・人気運がある親しみやすさ
全体上下が同じくらい・輪郭がきれい吉相とされる愛情運のバランス

大きい口・小さい口

人相学では、大きい口は積極的でオープン、生活力がある相と読まれます。明るく周りを引っ張っていく、度胸とスケールの大きさがある、と書く解説もあります。

一方、小さい口は控えめで内向的と読まれることが多いです。『それって消極的ってこと?』と思うかもしれませんね。

でも、小さい口の長所として「聞き上手」が挙げられているんです。自分が話すより相手の話をじっくり聞ける人は、どの場面でも頼りにされますよね。

厚い唇・薄い唇

人相 唇の読み方で一番よく聞かれるのが、厚さの話です。唇が厚い人は、思いやりがあって優しく、情に厚い一途なタイプと読まれます。

薄い唇はクールで恋愛に淡泊、と書かれることがあります。ただ、同じ解説で「堅実で信念が強い」とも読まれているんです。

例えば、こんな場面を思い浮かべてみてください。

  • 友達の相談に、一緒になって泣いてしまう人
  • 感情に流されず、筋道立ててアドバイスをくれる人

どちらも、相談相手としてありがたい存在ですよね。厚い唇と薄い唇は、優しさの出し方が違うだけと考えると、どちらにも良い読み方があります。

上唇と下唇のバランス

人相学では、上唇は「人への愛情」を表すと説明されることがあります。そのため上唇が厚い人は、愛情深く世話好きで、人に尽くすタイプと読まれます。

下唇が厚い場合は、解説によって読み方が分かれます。「愛されるのが上手」と読むものもあれば、「愛嬌があって周りから好かれやすい」と読むものもあります。

上下の厚さが同じくらいで、唇の輪郭がきれいなのは吉相とされています。愛情を与えることと受け取ることのバランスが良い、と読まれているんですね。

口角の上がり・下がり

口角が自然に上がっている人は、明るくポジティブで人気運がある、と多くの解説で読まれています。吉相の条件として口角を挙げる解説もあるほどです。

口角が下がった「への字口」は、我慢強い頑張り屋と読む解説があります。『への字口って不機嫌そうに見えない?』と気にしている方も、実は粘り強さのしるしとして語られているんですよ。

補足

同じ特徴でも、解説によって読み方の強さや方向が違うことがあります。この記事では、複数の解説で同じ方向の読み方を中心に紹介しています。

早見表を使う時に気をつけたいこと

早見表を見ていると、つい自分や身近な人の口元に当てはめたくなりますよね。

ただ、人相学の読み方は、一つのパーツだけで人柄を決めるためのものではありません。口が小さいから消極的、唇が薄いから冷たい、と決めつけてしまうと、相手の良さを見落としてしまいます。

こんな使い方なら楽しめる
  • 自分の口元の長所を知るきっかけにする
  • 友達と「私はこのタイプかも」と話のネタにする
  • 口角を意識するきっかけにする
こんな使い方は避けたい
  • 口元だけで相手の性格を決めつける
  • 気になる人の口元で相性を判断する
  • 自分の口元を責める材料にする

例えば、友達同士でこんな話をするくらいなら、気軽に楽しめますよね。

「人相学だと、上唇が厚い人は世話好きなんだって」
「えっ、当たってるかも。つい人の世話を焼いちゃうんだよね」

こうして自分の長所に目を向けるきっかけにするのが、人相学のいちばん気持ちのいい使い方です。

鏡でできる口元セルフチェックのやり方

先に結論

口元は、表情によって見え方が大きく変わります。力を抜いた顔と笑顔の2回で見ると、自分の口元の特徴がつかみやすくなります。

『自分の唇が厚いのか薄いのか、そもそも分からない』という方も多いはずです。比べる相手がいないと、判断しにくいですよね。

そこで、鏡でできる簡単な手順を紹介します。

鏡で口元をチェックする順番を示した図解
口元セルフチェックの手順
  1. 明るい場所で、鏡を顔の正面に持つ
  2. 口を軽く閉じ、力を抜いた顔で唇の厚さを見る
  3. 上唇と下唇、どちらが厚いかを比べる
  4. 口の幅が、黒目のどのあたりまであるかをメモする
  5. 軽く笑って、口角の上がり方と左右の差を見る

チェックの目安

厳密な基準があるわけではないので、ざっくりの目安として使ってみてください。

口元チェックリスト
  • 口を閉じた時の口の幅を、目の位置と見比べてメモした
  • 上唇と下唇の厚さが同じくらいに見える
  • 唇の輪郭がはっきりしている
  • 力を抜いた顔で、口角が少し上がって見える
  • 笑った時、左右の口角が同じくらい上がる

当てはまる数が多くても少なくても、良い・悪いを決めるものではありません。今の自分の口元を知るための記録として使ってみてくださいね。

写真で見る時の注意

顔の印象の研究でも、同じ人の顔が写真写りや細かな表情で大きく違って見えることが分かっています。口元を見る時は、写真だけでなく鏡でも確かめてみてください。

よくある失敗

ふとした瞬間の写真1枚で「口角が下がっている」と思い込んでしまうことがあります。人の口元は表情でいつも動いているので、何枚か見比べてから判断してみてください。

口元の印象は「動き」で変わる|口角を上げる習慣

ここが大事なところです

人相学で生まれつきの形を読む一方、口元は表情でいちばん印象が変わる場所でもあります。口角は、毎日の過ごし方で変えやすいパーツなんです。

実は、心理学の研究でも、口元の印象は表情で大きく揺れ動くことが分かっています。顔の印象の研究をまとめた論文では、口角がわずかに上がった顔は「信頼できそう」と評価されやすいと紹介されています。

つまり、唇の厚さや口の大きさといった形よりも、口角の動きのほうが、相手が受ける印象を左右しやすいんですね。

練習で笑顔の左右差が変わったという研究

大阪大学大学院歯学研究科の研究では、20代の女性に1か月、1日5セットのスマイルトレーニングをしてもらいました。指で口角を斜めに引き上げて保つ、といった練習です。

その結果、解析した6名のうち1名を除く全員で、唇の左右の差を示す指標の少なくとも1つが小さくなりました。人数の少ない研究ですが、口元の動きは練習で変わりうるという一つの例です。

今日からできる口角の習慣

難しいことをする必要はありません。ふだんの生活に少し足すだけで十分です。

場面やってみることねらい
朝、鏡を見た時口角を上げて「い」の口を少しキープ口角を上げる感覚を思い出す
スマホを見ている時口がへの字になっていないか気づく無意識の口元に気づく
人と話す前一度軽くほほえむ話し始めの表情をやわらかくする
夜、寝る前唇を保湿してケアする唇の輪郭をすっきり見せる

例えば、仕事の打ち合わせの前に一度ほほえんでおくと、最初のあいさつが自然にやわらかくなります。

「おはようございます」
「おはようございます、今日もよろしくお願いします」

こんな何気ないやりとりでも、口角が上がっているだけで、相手の受け取り方は変わるものです。

場面ごとに意識したい口元のポイント

『いつも笑顔でいるのは疲れる』という方もいますよね。ずっと笑っている必要はなくて、ここぞという場面だけ意識すれば大丈夫です。

場面口元のポイント相手が受けやすい印象
初対面のあいさつ話し始めに口角を軽く上げる話しかけやすい
写真を撮る時口を軽く閉じて口角だけ上げる自然でやわらかい
相手の話を聞く時口元の力を抜いて、うなずく落ち着いて聞いてくれる
考えごとをしている時唇をかんでいないか気づく張りつめた感じがやわらぐ

口元に少し気を配るだけで、同じ顔でも相手が受ける印象はずいぶん変わります。形を変えようとするより、こうした小さな習慣のほうが続けやすいですよ。

人相学でも「人相は変わる」と考える

人相学の解説でも、人相は年齢や体型の変化で変わる可能性があり、今の人相で全部が決まるわけではないと書かれています。口元の印象を整えることは、言い伝えの面から見ても前向きな習慣なんです。

もっと全体的に印象を変えるコツを知りたい方は、人相は変わる?年齢・表情・生活習慣と顔つきも読んでみてください。

唇と口元についてよくある相談

先に結論

口元の悩みで多いのは、口の形が斜めに見える、唇が厚くて写真で気になる、そもそも人相学は当たるのか、という3つです。どれも、形より表情や受け止め方がカギになります。

Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談を、内容を要約して紹介します。

相談1:笑うと口の片側だけ上がって斜めになる。性格に関係ある?

笑った時に、右側の口の端だけが上がって口が斜めになる。人相学ではどんな性格と読まれるのか、という相談です。

人相学で、口角の左右差そのものに決まった読み方は少ないです。左右の意味は解説によって違い、逆の読み方をしているものもあります。

それよりも、先ほど紹介した研究のように、笑顔の左右差は練習で小さくなる例があります。気になる時は、鏡の前で両方の口角を同じ高さに上げる練習をしてみてください。

なお、口元のゆがみがかみ合わせから来ていそうで気になる時は、歯科に相談してみましょう。

相談2:唇が分厚くて、写真で口元が気になる

唇が厚くて、写真を撮る時に口元が目立つのが気になる、という相談もよくあります。

『もっと薄い唇だったらよかったのに』と思う気持ちは自然です。ただ、人相学では厚い唇は「情が厚い・思いやりがある・一途」と読まれる、いわば良い相なんですよ。

写真では、口を軽く閉じて口角だけ少し上げると、唇の厚さよりも笑顔の明るさが印象に残ります。厚い唇は、優しそうな雰囲気として受け取られることも多いです。

相談3:唇の厚さや目の大きさで性格を見る人相学って当たるの?

目の大きさ、唇の厚さ、鼻の形などで性格を見る人相学は、本当に当たるのかという相談です。

結論から言うと、顔から性格を当てる正確さを調べた研究の多くでは、正確さは当てずっぽうをわずかに超える程度とされています。研究者の間でも、はっきりした結論は出ていません。

一方で、顔の印象は多くの人の間でかなり一致することも分かっています。人相学は「こう見られやすい」という昔の人の観察と受け止めて、楽しむくらいがちょうどいいですね。

補足

人相占いとの付き合い方は人相占いとは?当たると言われる理由と占いとの付き合い方で詳しく紹介しています。

口元の悩みを調べていくと、その奥に「人にどう見られているか」「人間関係がうまくいくか」という気持ちが隠れていることもありますよね。一人で考えていると、つい悪いほうに決めつけてしまうので、誰かに話してみるのも一つの方法です。

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顔のことや、その奥にある悩みを誰かに話してみませんか

人相やほくろの読み方を知って気になったこと、恋愛や人間関係のもやもやは、言葉にして人に話すだけで整理しやすくなります。電話占いヴェルニでは、電話・チャット・メールで占い師に相談でき、待機中の占い師をその場で選べます。初めての方向けの特典もあるので、内容は公式サイトで確かめてください。

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口元のほくろや、あわせて見たいパーツ

先に結論

口元は、ほくろや人中、あごなど周りのパーツと一緒に見ると、人相学の読み方がより立体的になります。口だけで決めつけないのがコツです。

人相学では、一つのパーツだけで良い・悪いを決めず、顔全体のバランスで見るのが基本とされています。口元の周りで、よく一緒に語られるものを紹介しますね。

口元とあわせて見たいパーツを示した図解

口元・唇のほくろ

ほくろ占いでは、口元や唇のほくろは「食べるのに困らない」食運と、愛情運のしるしと読まれることが多いです。口角や唇の下のほくろは、言葉の行き違いに気をつけるサインと読む解説もあります。

位置ごとの詳しい読み方は口元・唇のほくろの意味|位置別の人相でまとめています。

なお、ほくろの形や大きさ、色の変化が気になる時は、皮膚科に相談してみてくださいね。

人中(鼻の下の溝)

鼻の下から上唇まで続く縦の溝を、人相学では人中と呼びます。くっきりして長い人中は、真面目さや根気のしるしと読まれることが多いです。

人中の見方は人中の人相|鼻の下が長い・短い顔の見方で紹介しています。

歯ぐきが見える笑顔や、あごの出方

笑った時に歯ぐきがよく見える口元や、下あごが前に出た口元も、口の印象を左右します。

気になりやすい口元読み方の記事
笑うと歯ぐきが見えるガミースマイルの人相
下あごが前に出ている受け口・しゃくれの人相
歯並びや八重歯歯・歯並びの人相

歯並びやかみ合わせ、歯ぐきのことが気になる時は、歯科に相談するのが安心です。

よくある質問

人相学で唇が厚い人はどんな性格と読まれますか?

人相学では、唇が厚い人は思いやりがあって優しく、情に厚い一途なタイプと読まれることが多いです。上唇が厚い場合は、愛情深く世話好きとも言われます。

唇が薄いのは良くない相ですか?

そんなことはありません。薄い唇はクールで淡泊と読まれる一方、堅実で信念が強いという長所も語られています。感情に流されず冷静に考えられる人と受け取ることもできます。

人相で口が大きい人と小さい人の違いは?

大きい口は積極的でリーダー気質、生活力があると読まれます。小さい口は控えめで内向的と読まれますが、聞き上手という長所があるとされています。

口角が下がっていると運が悪くなりますか?

人相学では口角が上がっているほうが人気運があると読まれますが、口角の下がった口を我慢強い頑張り屋と読む解説もあります。口角は表情や習慣で変わりやすい場所なので、気になる時は口角を上げる習慣を試してみてください。

人相学の唇の読み方は科学的に正しいのですか?

顔から性格や運勢が分かるという科学的な根拠は確認されていません。人相学は昔から伝わる占いの一つとして、気軽に楽しむのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 人相学では、口は五官の「出納官」で、愛情・生活力・表現力を表すとされる
  • 大きい口は積極的、小さい口は聞き上手と読まれる
  • 厚い唇は情が厚く、薄い唇は堅実で信念が強いと読まれる
  • 口角が上がっていると明るく人気運があるとされる
  • 口元の印象は表情で変わりやすく、口角を上げる習慣で整えられる
  • 顔から性格が分かる科学的な根拠は確認されていないので、言い伝えとして楽しむ
人相ガイド

人相ガイド 編集部

人相学の基本、目・鼻・口・耳などパーツ別の読み方、顔のほくろの意味、人相占いとの付き合い方を、辞書や公開されている解説をもとに、決めつけずやさしく整理している情報サイトです。 公式サイト

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