三停とは|顔を上・中・下に分けて見る人相の基本

3つに区切られた顔の線画と手鏡に「三停とは?」の文字が入ったアイキャッチ

当サイトの人相学・ほくろ占いの解説は、辞書や公開されている解説をもとに、昔から伝わる一般的な読み方を編集部が独自にまとめたものです。人相学は占いの一つで、顔から性格や運勢がわかるという科学的な根拠は確認されていません。ほくろの形や大きさの変化など体のことで気になる時は皮膚科に相談してください。記事内には広告を含む場合があります。

人相の本やサイトで「三停」という言葉を見かけて、どこからどこまでのこと?と迷ったことはありませんか。

結論から言うと、三停とは顔を横に3つ、上停・中停・下停に分けて見る人相学の基本の見方です。それぞれが若い頃、働き盛り、晩年の運を表すとされています。

この記事を読めば、三停の範囲と意味、そして自分の顔で三停を見る手順まで分かりますよ。

目次

三停とは?顔を上・中・下に分けて見る人相の基本

先に結論

三停(さんてい)とは、顔を上から上停・中停・下停の3つに分けて読む人相学の見方です。おおまかには、額のあたりが上停、眉から鼻までが中停、鼻の下からあごまでが下停とされています。

『顔を3つに分けるって、どこで区切るの?』と思いますよね。

区切る場所は、眉と鼻の下の2か所が目安です。ただ、細かい範囲は解説によって少し違うんです。

名前範囲(百科事典)範囲(人相の解説)
上停(じょうてい)額から眉まで髪の生え際から眉毛まで
中停(ちゅうてい)眉から鼻まで眉毛から鼻の下まで
下停(かてい)鼻底からあごまで鼻の下からあご先まで

中停の下の区切りを「鼻の下」とする解説と、「鼻先」とする解説があります。この記事では、分かりやすい「鼻の下」で区切って紹介していきますね。

三停はどこで使われる?

三停は、人相学で顔全体を読む時の入り口になる見方です。

人相学には、顔の12の場所に意味を持たせる十二宮や、耳・眉・目・鼻・口の五官という見方もあります。三停で全体のバランスをつかんでから、細かい場所を見ていく流れが一般的です。

十二宮については人相学の十二宮とは|顔の12の場所と意味で詳しく紹介しています。

上停・中停・下停はそれぞれ何を表す?

ここが大事なところです

人相学では、上停が若い頃の運、中停が働き盛りの運、下停が晩年の運を表すとよく言われます。人生を顔の上から下へ、時間の流れに重ねて読むイメージです。

『顔に人生の時間が並んでいるってこと?』と不思議に感じる方も多いはずです。

実は、多くの解説でこの読み方が共通しています。年齢の区切りは解説ごとにばらばらなので、ここでは大まかな時期で紹介しますね。

三停 人相の見方として顔を上停・中停・下停に分けた位置を示した図解
三停表すとされる時期見るとされるもの
上停若い頃幼い頃や家庭環境、両親や目上の人との関係
中停働き盛り社会での力、仕事、お金の運
下停晩年晩年の家庭運、住まいや資産、目下の人との関係

上停:額のあたり

上停は、髪の生え際から眉までのエリアです。おでこが主役ですね。

人相学では、広い額は頭の回転が速く知性的、狭い額は直感が鋭いタイプと読まれることが多いです。どちらにも、それぞれの良さがあるとされています。

額に横ジワが3本並ぶ相は、天紋・人紋・地紋と呼ばれ、吉相とされることもあります。シワも人相学では良い読み方があるんですね。

おでこの読み方はおでこ(額)の人相|広さ・出っ張り・くぼみの見方で詳しく紹介しています。

中停:眉から鼻の下まで

中停は、眉・目・鼻が入る、顔の真ん中のエリアです。

人相学では、鼻は金運や意志の強さを表し、中年の運を見るうえで大切なパーツとされています。小鼻が張った鼻はお金を貯める力がある、低めの鼻は協調性がある、と読まれます。

中停には眉と目も入ります。人相学では、太い眉は意志が強い、大きい目は感受性が豊か、と読まれることが多いです。

鼻の形ごとの読み方は鼻の人相学|鼻の大きさ・形で見る金運と性格を見てみてください。

下停:鼻の下からあごまで

下停は、口とあごが入るエリアです。

人相学では、あごは晩年運を表すとされます。丸いあごは温厚で柔軟、四角いあごは精神的にタフで努力家、と読まれることが多いです。

下停には口も入ります。人相学では、口角が自然に上がっている口は明るく人気運がある、と読まれることが多いです。

あごの形の見方は顎(あご)の人相学|形で見る晩年運と性格で詳しく紹介しています。

補足

上停を先祖や少年期、中停を自分自身や中年期、下停を子孫や晩年期と読む解説もあります。時間の流れに加えて、家族のつながりを重ねる見方ですね。

鏡と定規なしでできる、自分の三停の見方

先に結論

三停を見るのに、定規で正確に測る必要はありません。鏡の前で指を使って3つのエリアの長さをざっくり比べるだけで、自分の顔のバランスがつかめます。

『測るのは面倒そう』と感じる方もいますよね。でも大丈夫です。

人相学で見るのは数字ではなく、3つのエリアのバランスです。ざっくり比べるだけで十分なんです。

鏡と定規を使わずに自分の三停を見る手順を順番に示した図解
自分の三停を見る手順
  1. 明るい場所で前髪を上げ、生え際とおでこが見えるようにする
  2. 正面を向き、あごを引きすぎず上げすぎない自然な位置にする
  3. 人差し指を横にして、生え際から眉までの長さに指を何本並べられるか見る
  4. 同じように、眉から鼻の下まで、鼻の下からあご先までも指で比べる
  5. 3つのうち、長めに見えるエリアと短めに見えるエリアをメモする

指の本数がぴったり同じになる人はほとんどいません。「上がやや長め」「下がやや短め」くらいの感覚でつかめればOKです。

例えばこんな時に試してみて

友だちと人相の話になった時にも、三停は話題にしやすい見方です。

「上停が広いと若い頃の運がいいんだって」
「じゃあ、指で測ってみようか」

こんなふうに、ゲーム感覚で見比べてみると楽しいですよ。ただ、相手の顔について気になる読み方を伝えるのは控えておきましょう。

うまく見るためのコツ

鏡が手元にない時は、スマホで正面から撮った写真でも見られます。

ただ、写真は角度で長さが変わって見えます。少し上から撮ると額が広く、下から撮るとあごが長く見えるので、顔と同じ高さで撮ってみてください。

三停を見る時のチェック
  • 前髪で生え際が隠れていないか
  • 顔が傾いたり、あごを突き出したりしていないか
  • 写真なら、顔と同じ高さから撮っているか
  • 真顔と笑顔の両方で見比べたか

笑うと頬が上がり、中停や下停の見え方も変わります。真顔と笑顔の両方で見ておくと、表情による違いにも気づけますよ。

三停のバランス別、良い読み方の早見表

ここが大事なところです

人相学では、3つのエリアのバランスがよい顔を「三停平等」と呼び、運勢が安定しやすい相とされます。ただ、どこかが目立つ顔にも、それぞれ長所として語られる読み方があります。

『うちは上停だけ広い気がする…』と気になった方もいるかもしれませんね。

三停のどこかが目立つのは、その時期やテーマに特徴が出やすい、という読み方もできます。パーツ別に、人相学でよく言われる良い読み方をまとめました。

エリア特徴人相学でよく言われる長所
上停(額)広い頭の回転が速く知性的
上停(額)狭い直感が鋭く、特技を磨いて伸びる
中停(鼻)高い個性が強く、自分の考えを持っている
中停(鼻)低め協調性があり、周りと力を合わせられる
中停(鼻)長い物事をじっくり考える
下停(あご)丸い温厚で柔軟、臨機応変
下停(あご)四角い精神的にタフで努力家
下停(あご)細い・尖った繊細で、頭を使うことが得意

どの特徴にも、良さとして語られる面があります。気になるエリアがあったら、その長所のほうに目を向けてみてください。

三停を見る時に知っておきたいこと

先に結論

三停の範囲や年齢の区切りは、解説によって違います。また、顔から運勢や性格が分かるという科学的な根拠は確認されていないので、昔から伝わる見方の一つとして楽しむのがおすすめです。

『読み方が本によって違うけど、どれが正しいの?』と迷うこともありますよね。

結論から言うと、どれか一つが正解というわけではないんです。三停は流派や解説者によって、範囲も年齢の区切りも少しずつ違います。

違いが出やすい所よくある違い
中停の下の区切り鼻の下とする解説と、鼻先とする解説がある
年齢の区切り解説ごとにばらばらで、決まった区切りはない
上停の始まり額からとする説明と、髪の生え際からとする説明がある

顔の印象は表情で変わる

心理学の研究では、同じ人の顔でも、写真写りやわずかな表情で印象が大きく変わるとされています。

口角が少し上がった顔は信頼できそうに見られやすい、という研究もあるそうです。三停のバランスより、日々の表情のほうが人に与える印象を左右することも多いんですね。

人相学の側でも、人相は年齢や体型の変化で変わることがあり、今の人相がすべてではないと説明されることがあります。今の三停の読み方に縛られすぎなくていいんです。

よくある失敗

三停のバランスだけを見て、自分や他人の将来を決めつけてしまうこと。三停はあくまで言い伝えの読み方なので、気になる結果が出ても深刻に受け止めなくて大丈夫です。

人相学の全体像は、人相とは?人相学の意味と顔の見方の基本で紹介しています。

三停についてよくある相談

三停に関わる顔のエリアについて、知恵袋などでよく見かける相談から3つを選んで答えてみます。

「おでこが広い人は本当に頭がいいんですか?」

顔の相の占いを見ると、どこでも「おでこが広い人は頭がいい」と書いてある。本当なの?という相談です。

人相学では、上停にあたる広い額は知性的な相とよく言われます。ただ、これは言い伝えとしての読み方で、実際の頭の良さを表す科学的な根拠は確認されていません。

「人相学的に、あごの形や大きさが気になります」

人相学に詳しい人に、自分のあごの形がどう読まれるのか聞いてみたい、という相談もありました。

あごは下停の主役で、人相学では晩年運を表すとされます。丸いあごは温厚、四角いあごはタフ、細いあごは頭を使うのが得意など、どの形にも長所の読み方があります。

あごの形やかみ合わせそのものが気になる時は、歯科に相談してみるのも一つの方法です。

「きれいな額って、どんな額のこと?」

家族が「あの人は額がきれい」と話していたけれど、どういう意味なのか、という相談です。

人相学では、広い額が知性的な良い相として語られることが多いです。また、生え際が富士山の形に似た富士額は、昔から美しい生え際とされてきました。

編集部のひとこと

顔のエリアの話をしていると、「自分の将来はどうなるんだろう」という気持ちが見えてくることもあります。三停の読み方は、そんな気持ちを考えるきっかけくらいに受け止めてみてください。

これからの仕事や家族のことが気になっている時は、一人で考えるほど不安が大きくなりがちですよね。気持ちを誰かに話してみると、頭の中が整理されることもあります。

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よくある質問

三停とは何ですか?

顔を上から上停・中停・下停の3つに分けて読む人相学の見方です。おおまかには、額のあたりが上停、眉から鼻の下までが中停、鼻の下からあごまでが下停とされています。

三停はそれぞれ何を表しますか?

人相学では、上停が若い頃、中停が働き盛り、下停が晩年の運を表すとよく言われます。年齢の区切りは解説によって違います。

三停平等とはどういう意味ですか?

上停・中停・下停の3つのバランスがよい顔のことで、人相学では運勢が安定しやすい相とされています。

三停は自分で見られますか?

見られます。鏡の前で前髪を上げ、人差し指を横にして、生え際から眉、眉から鼻の下、鼻の下からあご先の長さを比べるだけでOKです。正確に測る必要はなく、3つのバランスをざっくりつかめれば十分です。

三停のバランスが悪いと運が悪いのですか?

そうとは限りません。どこかが目立つ顔にも、人相学ではそれぞれ長所の読み方があります。そもそも顔から運勢が分かるという科学的な根拠は確認されていないので、言い伝えの一つとして楽しんでください。

まとめ

この記事の要点
  • 三停とは、顔を上停・中停・下停の3つに分けて見る人相学の基本
  • 上停は若い頃、中停は働き盛り、下停は晩年の運を表すとされる
  • 鏡の前で指を使えば、定規なしで自分の三停のバランスがつかめる
  • 範囲や年齢の区切りは解説によって違い、どれか一つが正解ではない
  • どのバランスにも長所の読み方があるので、楽しみとして受け止める
人相ガイド

人相ガイド 編集部

人相学の基本、目・鼻・口・耳などパーツ別の読み方、顔のほくろの意味、人相占いとの付き合い方を、辞書や公開されている解説をもとに、決めつけずやさしく整理している情報サイトです。 公式サイト

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