人相は顔に出る?性格が表れると言われる理由と見方

手鏡と横顔のシルエットの線画と「人相に性格は出る?」の文字

当サイトの人相学・ほくろ占いの解説は、辞書や公開されている解説をもとに、昔から伝わる一般的な読み方を編集部が独自にまとめたものです。人相学は占いの一つで、顔から性格や運勢がわかるという科学的な根拠は確認されていません。ほくろの形や大きさの変化など体のことで気になる時は皮膚科に相談してください。記事内には広告を含む場合があります。

「性格は顔に出るよね」と言われて、自分の顔はどう見えているんだろうと気になったことはありませんか。

結論から言うと、「人相は顔に出る」と言われるのは、生まれつきの顔の形よりも、表情のくせや毎日の暮らしの跡が顔に表れやすいからです。ただし、顔だけで性格を言い当てられるという根拠はありません。

この記事を読むと、「顔に出る」と言われる理由と、自分で変えられる部分が分かりますよ。

目次

人相は顔に出るって本当?

先に結論

人相学では、心の内側が顔に表れると考えられてきました。一方、心理学の研究では、顔から性格を当てる正確さは「当てずっぽうをわずかに超える程度」とされています。「そう見える」ことと「本当にそうである」ことは別なんです。

『やっぱり性格って顔に出るんでしょ?』と思う方は多いはずです。実際、ある研究の紹介では、顔から性格を多少なりとも推測できると考える人は、およそ4人に3人にのぼるとされています。

辞書でも、人相には「心の内面を表わした顔付」という意味が載っているんです。それだけ「顔に出る」という感覚は、昔から多くの人に共有されてきたということですね。

人相学の考え方の土台

人相学は、昔から伝わる占い(相術)の一つです。その根っこには、心と体は通じ合っていて、気質や性格は体の外側に表れる、という考え方があります。

人相学そのものについては人相とは?人相学の意味と顔の見方の基本で紹介しています。

知っておきたいこと

顔から性格や運勢がわかるという科学的な根拠は確認されていません。人相学は、言い伝えとして楽しみながら、自分の表情を見直すきっかけにするくらいがちょうどいいですよ。

「顔に出る」と言われる3つの理由

ここが大事なところです

「顔に出る」と言われる中身は、生まれつきの形、表情のくせ、生活の跡の3つに分けられます。このうち、自分で変えられるのは表情のくせと生活の跡です。

一口に「顔に出る」と言っても、実はいくつかの意味が混ざっているんですよね。ここを分けて考えると、気持ちがずいぶんラクになります。

「顔に出る」と言われる理由を生まれつきの形・表情のくせ・生活の跡の3つに分けた図解

1つ目:生まれつきの形

目の大きさ、鼻の高さ、輪郭など、生まれ持った顔の形です。人相学のパーツ別の読み方は、主にここを見ています。

ただ、形そのものは自分で選んだものではありませんよね。形だけで性格を決めつけるのは、人相学の楽しみ方としても行きすぎだと編集部は考えています。

2つ目:表情のくせ

よく笑う人、考えごとが多い人、緊張しやすい人。毎日くり返す表情は、その人らしい顔つきとして見えてきます。

心理学の研究では、一時的な表情を見て、相手の性格そのものだと思いこんでしまう傾向があることが分かっています。眉がつり上がった顔は「支配的」、口角が少し上がった顔は「信頼できそう」と受け取られやすいそうです。

つまり、「顔に出る」と感じるものの多くは、形よりも表情から来ている可能性があるんです。

3つ目:生活の跡

シワの入り方や表情の残り方など、毎日の暮らしの積み重ねが顔に残るものです。

人相学でも、ほうれい線の濃さは仕事や心の持ち方で変わることがある、と説明する解説があります。顔は年齢や体型の変化でも変わるので、今の人相がずっと続くわけではない、とも言われているんです。

変えられる部分・変えられない部分

顔に出るもの例自分で変えられるか見直し方の例
生まれつきの形目の大きさ・鼻の高さ・輪郭変えにくい形に合った良い読み方を知る
表情のくせ眉を寄せる・口角が下がる変えられる鏡で自分のくせに気づく
生活の跡シワの入り方・表情の残り方少しずつ変えられる笑う時間を増やしていく
写り方写真の角度・光の当たり方すぐ変えられる正面から明るい場所で撮る

場面ごとに変わる「顔に出る」の中身

同じ人でも、場面によって顔に出るものは変わります。例えば、こんな違いがあります。

場面顔に出やすいもの受け取られ方の例
初対面のあいさつ緊張・こわばり近寄りにくい・まじめそう
仲の良い人との会話笑顔・ゆるんだ眉親しみやすい・やさしそう
仕事で集中している時眉間の力・への字の口機嫌が悪そう・真剣そう
疲れている日目元の力のなさ・口角の下がり元気がない・不機嫌そう
写真を撮る時作り笑顔・あごの角度ふだんと違う印象

『いつもの自分と、写真の自分が違って見える…』と感じるのは、こういう理由なんです。性格が変わったわけではなく、場面ごとに顔に出るものが違うだけなんですね。

昔から「暮らしが顔に出る」と言われてきた

人相学でも、生活と顔のつながりは古くから語られてきました。江戸時代の後期には、「飲食を慎めば運勢が変わる」という食事の節制を説いた観相家がいたとされています。

顔は生まれつきで決まるものではなく、暮らし方で変わっていく。そんな考え方は、昔の人相学の中にもあったんです。

顔つきが変わることについては人相は変わる?年齢・表情・生活習慣と顔つきでくわしく紹介しています。

人相学では性格をどう読む?パーツ別の早見表

先に結論

人相学の性格の読み方は、パーツごとに決まった見方があります。どのパーツにも良い読み方があり、解説者によって読み方が違う所もあります。

人相学性格判断は、目・眉・鼻・口などのパーツを一つずつ見て、最後に全体をまとめるのが基本です。ここでは、人相学で性格がどう読まれることが多いかを、パーツ別にまとめました。複数の解説で同じ方向の読み方をしているものを中心に選んでいます。

人相学で性格を読む時のパーツ別の早見図
パーツ特徴人相学での性格の読まれ方
眉太い意志が強く明るい・自己主張がはっきり
眉細い気づかいができる・繊細・聞き上手
目大きい感受性や愛情が豊か
目小さい芯が強い・集中力と粘り強さがある
目一重思慮深く落ち着いている
目二重感情表現が豊かで行動的
鼻高い個性が強くプライドが高い
鼻低い協調性がある
口大きい積極的・生活力がある
口小さい控えめ・聞き上手
輪郭丸顔明るく親しみやすい
輪郭四角い顔努力家・意志を曲げない

どうでしょう、当てはまるところはありましたか。例えば、一重の目は「思慮深い」、小さい口は「聞き上手」というように、控えめに見られがちな特徴にもちゃんと良い読み方があるんです。

人相学で性格を読む時の基本

人相学では、一つのパーツだけで吉凶や性格を決めず、顔全体のバランスで見る、という考え方がよく語られます。

例えば、「目は小さいけれど口角が上がっている」なら、芯の強さと明るさを両方持っている、と読むこともできますよね。

解説によって読み方が違うところ

眉の長さや濃さ、目と目の間の寄り具合などは、解説によって読み方がかなり違います。同じ特徴でも、ある解説では良い意味、別の解説ではそうでない意味になっていることもあるんです。

読む時に気をつけたいこと
  • 一つの解説だけを読んで、性格を決めつけない
  • 気になる読み方があっても、別の解説も読み比べる
  • 他人の顔を勝手に読んで、本人に伝えない

人相が良いと言われるポイントは人相がいい人の特徴で、こわく見られやすい理由とやわらげ方は人相が悪いとは?で紹介していますよ。

人相で性格はわかる?心理学の研究から

先に結論

顔の印象は、多くの人の間でかなり一致することが分かっています。ただ、その印象が本当の性格と合っているかというと、正確さは高くありません。

『でも、第一印象ってけっこう当たる気がする…』と感じる方もいますよね。ここは、研究で分かっていることを順番に見てみましょう。

顔の印象は一瞬で決まる

心理学の研究の紹介によると、「信頼できそう」「魅力的」といった顔の印象は、およそ100ミリ秒、顔を見ただけで安定して評価できると言われています。

しかも、その印象は世代や性別をこえて、多くの人の間でかなり一致するそうです。「あの人、やさしそうだよね」が多くの人で共有されやすいのは、このためなんですね。

でも性格を当てる正確さは高くない

一方で、顔から性格や行動のくせを当てる研究の多くでは、正確さは当てずっぽうをわずかに超える程度とされています。

国内の大学の研究グループの発表でも、非協力的な人とそうでない人を顔から見分ける正答率は、平均55%前後と全体として低い結果でした。

分かっていること内容
印象が決まる速さおよそ100ミリ秒で安定した評価ができる
印象の一致世代や性別をこえて多くの人で一致しやすい
性格を当てる正確さ当てずっぽうをわずかに超える程度
協力的かを見分ける正答率平均55%前後(国内の研究)
印象を左右するもの写真写り・細かな表情・口角や眉の動き

「顔で人柄がわかる」と信じる人の判断は?

日本心理学会の大会では、顔からいろいろな特性を判断できると信じる度合いを「人相学的信念」と呼び、その強さと判断の正確さを調べた発表がありました。

結果は、信念が強い人ほど判断の正確さがやや高い、というものでした。ただし、それは判断しやすい顔に限られ、判断が難しい顔では関係が見られなかったそうです。

信念の強い人は、よくあるイメージどおりに判断しているだけかもしれない、とも指摘されています。「自分は人を見る目がある」と思っている時ほど、少し立ち止まってみたいですね。

自分に似た顔を信頼しやすい

大阪大学の研究では、第一印象で自分に似ている顔ほど信頼できると評価する傾向があると報告されています。

また、国によって「有能そう」と感じる顔立ちが逆になることもある、という研究もあるんです。印象には、見る側の好みや文化も混ざっているということですね。

顔から分かりやすいこと
  • やさしそう・こわそうといった印象
  • その時の表情や気分
  • 多くの人に共通する受け取られ方
顔だけでは分かりにくいこと
  • その人の本当の性格
  • 行動のくせや考え方
  • これからの人生や運勢

研究者の間でも、顔の印象の正確さについてはまだ十分な合意がない、とされています。だからこそ、「顔だけで人を判断しない」くらいの距離感が大切なんです。

人相で性格を見る時に気をつけたいこと

先に結論

人相で性格を見る時は、女性・男性で決めつけない、表情と形を分けて見る、他人の顔を一方的に判断しない、の3つを意識しておくと安心です。

女性・男性で性格を決めつけない

「人相性格女性編」のように、性別ごとに性格を読む解説を見かけることがありますよね。「女性でこの特徴は〜」「男性ならこう」といった書き方です。

人相ガイドでは、性別によって役割や価値を決めつける読み方は使わない方針です。同じ特徴でも、人によって受け取り方も生き方も違うからです。

表情と形を分けて見る

鏡で自分の人相を見る時は、ふだんの表情と、力を抜いた顔の両方を見てみてください。

自分の人相を見る時のチェック
  • 力を抜いた顔と、笑った顔の両方を見た
  • 眉間や口元に、くせで力が入っていないか確かめた
  • 一つのパーツだけで決めつけていない
  • 良い読み方を先に探した
  • 写真なら、明るい場所で正面から撮った

鏡で表情のくせを見つける手順

表情のくせは、自分ではなかなか気づきにくいものです。次の順番で、ふだんの顔を見直してみてください。

表情のくせを見つける手順
  1. 何も考えずに鏡の前に立ち、力を抜いた顔を見る
  2. スマホを見ている時の顔を、インカメラで一度撮ってみる
  3. 眉間・口角・あごの3か所に、力が入っていないかを確かめる
  4. 口角を少し上げた顔と見比べて、印象の違いを感じてみる

例えば、画面を見ている時の自分の顔が思ったより険しくて驚く、ということはよくあります。くせに気づけたら、それだけで半分は見直せたようなものですよ。

控えめに見られがちな特徴にも良い読み方がある

人相学には、一見すると控えめに見られがちな特徴にも、ちゃんと良い読み方が用意されています。

気にされやすい特徴人相学で語られる良い読み方
目が小さい集中力と粘り強さがある
眉が細い気づかいができ、共感する力が高い
鼻が低い協調性がある
口が小さい聞き上手
額が狭い直感が鋭く、特技を磨いて力を出す

気になる特徴があったら、まず良い読み方から探してみてください。見方が変わると、鏡を見る時の気持ちも変わってきますよ。

他人の顔を一方的に判断しない

人相学は、自分の顔を見直すきっかけとして楽しむのがいちばんです。初対面の人を顔で判断したり、相手の顔について一方的に意見を言ったりするのは避けたいですよね。

「顔に出るよ」と言われて傷ついた経験がある方もいるはずです。言う側も言われる側も、人相は一つの言い伝えにすぎない、と覚えておくといいですよ。

「性格は顔に出る?」よくある相談

先に結論

Q&Aサイトでは、「穏やかな人は柔和な顔になる?」「苦労した人の顔には特徴がある?」「顔の評価をどう受け止めればいい?」といった相談がよく見られます。

「人相性格出る?」「人相性格わかる?」のように、短い言葉で疑問を投げかける質問もよく見かけます。それだけ、顔と性格の関係が気になる方が多いということですね。

ここでは、よく見かける相談を要約して、人相ガイド編集部の考えをお伝えします。

穏やかな人は柔和な顔、気性の荒い人はいかつい顔になる?

性格が顔に出るなら、穏やかな人はやわらかい顔に、気性の荒い人はこわい顔になるのでは、という質問です。

結論から言うと、表情のくせは顔つきの印象に表れやすいと考えられます。よく笑う人は口角が上がった顔に見えやすく、それが「やさしそう」という印象につながるんです。

ただし、もともとの顔立ちでこわく見られやすいだけ、ということもよくあります。「いかつい顔の人は気性が荒い」と決めつけるのは、研究の結果から見ても早すぎますね。

苦労した人の顔には特徴がある?

苦労をしてきた人には、特有の顔つきがあるのか、という質問です。

人相学では、シワやほうれい線を「努力の跡」「社会で力を発揮してきた跡」として良い意味で読むことがあります。表情のくせや生活の跡は、たしかに顔に残りやすいものです。

でも、顔を見ただけで「この人は苦労してきた」と当てられるわけではありません。積み重ねてきた時間が、深みのある表情になっている、くらいに受け止めるのが自然ですよ。

人相学では、目尻の笑いジワを「人脈に恵まれる相」と読む解説もあります。苦労も楽しさも、顔には両方が少しずつ残っていくものなのかもしれませんね。

人からの顔の評価をどう受け止めればいい?

人から顔について言われることが気になってしまう、どう受け止めればいいのか、という相談です。

顔の印象は、見る人の好みや、その日の表情、写真写りでも大きく変わります。一人の評価が、あなたの顔の正解というわけではないんです。

『あの一言がずっと頭に残っている…』という時は、こんなふうに考えてみてください。

「それはその人の受け取り方なんだな」

「自分は、自分の好きな表情を増やしていこう」

相談の内容編集部からのひと言
穏やかな人は柔和な顔になる?表情のくせは印象に出やすい。形だけで決めつけない
苦労した人の顔に特徴は?生活の跡は残りやすいが、顔で経歴は当てられない
顔の評価をどう受け止める?印象は見る人と場面で変わる。一人の評価が正解ではない

顔のことを言われて気になる時、本当は顔そのものより、人との関係や自分の気持ちのほうに悩みがあることも多いものです。一人で考えこんでしまう時は、誰かに話を聞いてもらうのも一つの方法ですよ。

悩みを相談する

顔のことや、その奥にある悩みを誰かに話してみませんか

人相やほくろの読み方を知って気になったこと、恋愛や人間関係のもやもやは、言葉にして人に話すだけで整理しやすくなります。電話占いヴェルニでは、電話・チャット・メールで占い師に相談でき、待機中の占い師をその場で選べます。初めての方向けの特典もあるので、内容は公式サイトで確かめてください。

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表情は、毎日の小さな意識で変えていけます。今日からできる工夫は人相を良くする方法にまとめています。

よくある質問

人相は顔に出るというのは本当ですか?

表情のくせや生活の跡が顔の印象に表れやすい、という意味では多くの人が感じていることです。ただし、顔から性格を正しく当てられるという科学的な根拠は確認されていません。

人相で性格はわかりますか?

人相学ではパーツごとに性格の読み方がありますが、言い伝えとしての読み方です。心理学の研究では、顔から性格を当てる正確さは高くないとされています。

人相学で性格を見る時、女性と男性で違いはありますか?

性別で読み方を分ける解説もありますが、人相ガイドでは性別で性格を決めつける読み方は使いません。同じ特徴でも人によって違うと考えています。

顔つきは性格や生き方で変わりますか?

表情のくせや年齢、体型の変化で顔の印象は変わります。人相学でも、今の人相がずっと続くわけではないと言われています。

第一印象はどれくらいで決まりますか?

心理学の研究の紹介では、およそ100ミリ秒顔を見ただけで、信頼できそうかなどの印象を安定して評価できると言われています。

まとめ

この記事の要点
  • 「人相は顔に出る」は、生まれつきの形・表情のくせ・生活の跡の3つに分けて考える
  • 自分で変えられるのは、表情のくせと生活の跡
  • 人相学ではどのパーツにも良い性格の読み方がある
  • 顔の印象は一致しやすいが、性格を当てる正確さは高くない
  • 性別や一つのパーツで性格を決めつけず、言い伝えとして楽しむ
人相ガイド

人相ガイド 編集部

人相学の基本、目・鼻・口・耳などパーツ別の読み方、顔のほくろの意味、人相占いとの付き合い方を、辞書や公開されている解説をもとに、決めつけずやさしく整理している情報サイトです。 公式サイト

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