手相と人相の違い|占い方・わかること・向いている悩み

天眼鏡と手鏡、手のひらと顔の線画に、手相と人相の違いを紹介する記事タイトルを添えたアイキャッチ

当サイトの人相学・ほくろ占いの解説は、辞書や公開されている解説をもとに、昔から伝わる一般的な読み方を編集部が独自にまとめたものです。人相学は占いの一つで、顔から性格や運勢がわかるという科学的な根拠は確認されていません。ほくろの形や大きさの変化など体のことで気になる時は皮膚科に相談してください。記事内には広告を含む場合があります。

『手相と人相って、結局どう違うの?』『どっちを見てもらえばいいんだろう』と迷ったこと、ありませんか。どちらも「相」が付くので、似たものに感じますよね。

結論から言うと、手相と人相は、どちらも体の形から性格や運勢を読もうとする「相術」の仲間です。違いは主に、見る場所と、自分で見やすいかどうかにあります。

この記事では、手相・人相・ほくろ占いを4つの観点で比べて、自分に合う楽しみ方を見つけるヒントを紹介します。

目次

手相と人相は同じ「相術」の仲間

先に結論

手相も人相も、人の姿や形を見て運勢を占う「相術」の一つです。人相は本来、顔を含めた体全体を見る占いで、その中から手を見る部分が「手相」として独立して発展してきました。

手相人相、と並べて呼ばれることもあるように、この2つはもともと近い関係にあります。

辞書を見ると、相術は「人相・家相などを占う術」とされています。占いの用語集では、相術の主な種類として手相、人相、姓名判断、風水、骨相などが挙げられているんです。

相術の種類何を見るか
人相顔つき(広い意味では体の形や動作も)
手相手のひら
骨相頭や骨の形
家相家の形や間取り
姓名判断名前

つまり、手相と人相は「何を見るか」が違うだけで、姿や形から人を読むという考え方は同じなんです。

人相は本来「体全体」を見る占いだった

実は、人相という言葉は、もともと顔だけを指すものではありませんでした。

ある百科事典では、人相は「骨相、面相、手相などを含む総称」とされています。ただし一般には顔の鑑定をいうことが多く、手は手相学として独立して発展した、と書かれているんです。

占いの用語集でも、正確には「顔相」が顔を見る占い、「人相」が顔を含めた体全体を見る占い、と区別されています。日本では、顔を見る占いもふつう「人相」と呼んでいますよね。

この記事での呼び方

この記事では、一般的な使い方に合わせて「人相」を顔を見る占い、「手相」を手のひらを見る占いとして話を進めます。人相学の基本は人相とは?人相学の意味と顔の見方の基本で詳しく紹介しています。

江戸時代には人相と手相を一緒に見る人がいた

人相学のはじまりは中国とされ、日本には遣隋使・遣唐使の時代に伝わったと百科事典に書かれています。日本でも、人相と手相は昔から近いところにありました。

江戸時代の後期には、天眼鏡(大きな虫めがね)で人相を見る「人相見」が活躍していたとされます。のちには、街頭で人相・手相・家相・方位などをまとめて占う職業になっていったそうです。

『占いの館で手相も人相も見てくれるのはなぜ?』と思ったことがある方もいるかもしれません。それは、こうした昔からの流れがあるから、とも言えますね。

手相・人相・ほくろ占いを4つの観点で比べる

『結局、どれが自分に合っているの?』という方のために、手相・人相・ほくろ占いを4つの観点で比べてみました。

観点手相人相ほくろ占い
見る場所手のひら顔全体(パーツ・形・バランス)顔のほくろの位置・色・ツヤ
わかると言われること性格や運勢性格や運勢、印象その場所が表す運へのしるし
自分で見やすいか見やすい(直接見られる)鏡か写真が必要鏡か写真が必要
占い師に頼む時手を見せる・写真を送る顔を見せるほくろの位置を伝える
手相・人相・ほくろ占いを見る場所・わかると言われること・自分で見やすいか・頼む時の伝え方の4つの観点で比べた図解

ここから、観点ごとにもう少し詳しく見ていきますね。

見る場所の違い

手相は、手のひらの線や形を見る占いです。人相は顔を見る占いで、目・鼻・口・耳・眉といったパーツや、顔の形、全体のバランスを見ます。

人相学には、顔を上・中・下の3つに分けて見る「三停」や、顔の12の場所に意味をあてる「十二宮」といった、顔ならではの見方があります。

ほくろ占いは人相学の中の一つの見方で、顔のどこにほくろがあるか、色が濃いか薄いか、ツヤがあるかを見ます。

わかると言われることの違い

手相も人相も、性格や運勢を読もうとする占いです。この点では大きな違いはありません。

人相ならではなのは、「印象」と結びつきやすいことです。顔は人が最初に目にする場所なので、人からどう見られているかを考えるきっかけになります。

ほくろ占いは、ほくろがある場所の運(例えば鼻なら金運、目元なら恋愛運)に、しるしが付いていると読む見方です。

「何でもわかる」と思い込まない

手相でも人相でも、「これを見れば全部わかる」というものではありません。どちらも昔から伝わる言い伝えで、楽しみながら自分を振り返るきっかけにするのがちょうどいい付き合い方です。

自分で見やすいかの違い

ここは、手相と人相でいちばん差が出るところです。

手相は、自分の手のひらを直接見ることができます。通勤中でも、寝る前でも、思い立った時にすぐ見られますよね。

人相は、鏡か写真がないと自分の顔を見られません。しかも、鏡に映る顔は左右が逆になっています。左右で意味を分ける読み方をする時は、ここで迷いやすいんです。

自分で見る時のポイント
  • 手相は明るい場所で、手のひらを軽く開いて見る
  • 人相は正面からまっすぐ鏡を見る
  • 顔の左右は「自分から見て」か「相手から見て」かをメモする
  • 写真は自然な表情で撮る

自分の顔を一つずつチェックする方法は人相診断・顔相診断のやり方|自分でできるチェックでまとめています。

占い師に頼む時の伝え方の違い

手相は、手のひらを見せるだけなので、人に見てもらうハードルが比較的低い占いです。

人相は顔を見せる必要があるので、『顔をじっくり見られるのはちょっと恥ずかしい』と感じる方もいますよね。

ほくろ占いは、ほくろの位置を言葉で伝えることもできます。「右の小鼻の横」「左の耳たぶ」のように、自分から見て左右どちらかを添えると伝わりやすくなります。

例えばこんな場面で比べると

4つの観点を、よくある場面に当てはめてみるとイメージしやすくなります。

友達との集まりで占いの話になった時は、手相の方が盛り上がりやすいかもしれません。「ちょっと手を見せて」「どれどれ」と、その場ですぐ見せ合えますよね。

一方で、写真に写った自分の顔を見て『怖そうに見えるのはなぜだろう』と気になった時は、人相の解説の方が答えに近づけます。顔のどこがそう見せているのかを、パーツごとに考えられるからです。

鏡を見ていてほくろに気づいた時は、ほくろ占いの出番です。場所が分かれば、すぐに読み方を調べられます。

手相と人相はどう使い分ける?

先に結論

手相と人相に、どちらが上という決まりはありません。気になっていることや、見てもらう場面に合わせて選ぶのがおすすめです。

ここからは、この記事で考えた使い分けの目安を紹介します。占いの世界で決まっているルールではなく、楽しみ方の一例として読んでみてください。

こんな時合いやすいもの理由
思い立った時に気軽に占いたい手相自分の手をすぐ見られる
人からどう見られているか気になる人相顔は第一印象と結びつきやすい
特定のほくろの意味が知りたいほくろ占い位置ごとに読み方がある
友達と一緒に楽しみたい手相手は見せ合いやすい
表情や印象を変えるきっかけがほしい人相表情は自分で変えられる

人相は「変えられる部分」があるのが特徴

人相の面白いところは、表情によって印象が変わることです。

心理学の研究をまとめたレビューでは、同じ人の顔でも、写真写りや少しの表情の違いで印象が大きく変わると紹介されています。口角がわずかに上がった顔は、信頼できると評価されやすいそうです。

人相学の側にも「人相は年齢や体型の変化で変わることがあり、今の人相が全てではない」とする考え方があります。

例えば、「最近表情がやわらかくなったね」と言われたら、それは人相が変わってきたしるしかもしれません。人相が変わるという考え方は人相は変わる?年齢・表情・生活習慣と顔つきでも紹介しています。

手相は「手元で気軽に」が強み

手相の強みは、なんといっても手軽さです。鏡も写真もいらず、自分の手を見るだけで始められます。

人に見てもらう時も、手を差し出すだけなので気軽ですよね。占いに慣れていない方の最初の一歩としても選びやすい占いです。

なお、手相の線の名前や、線ごとの読み方はこの記事では扱いません。人相ガイドは顔の人相を中心にしたサイトなので、手相は人相との違いを知るための比較にとどめています。

ほくろ占いは人相のどこに入る?

ほくろ占いは、人相学の中の一つの見方です。顔のパーツや形ではなく、ほくろに注目するところが特徴なんです。

ほくろ占いでは、黒く濃くツヤのある「生きぼくろ」は位置の良い意味を強め、薄くツヤのない「死にぼくろ」は注意のサインと読まれることが多いです。

また、顔の右側と左側で意味を分ける読み方もありますが、解説によって左右の意味が逆になっています。

比べるところ人相(パーツ・形)ほくろ占い
見るもの目・鼻・口・耳・眉・輪郭ほくろの位置・色・ツヤ
変わるもの表情で印象が変わるほくろが増えることもある
左右の扱いパーツの左右差を見ることがある左右の意味は解説で逆になる

『ほくろの意味だけ知りたい』という時は、ほくろ占いの解説から読むのが近道です。ほくろの形や大きさ、色が変わってきたなど気になる時は、占いではなく皮膚科で相談してみてください。

手相も人相も「科学的な根拠」は確認されていない

手相人相占いを楽しむうえで、一つだけ知っておいてほしいことがあります。

顔から性格や運勢が分かるという科学的な根拠は、確認されていません。心理学の研究では、顔から性格を当てる正確さは「当てずっぽうをわずかに超える程度」と紹介されています。

『でも、占ってもらうと当たっている気がする』という方も多いですよね。そう感じるのは自然なことです。

誰にでも当てはまるような言葉を、自分だけに向けられたものだと感じてしまう心の働きは、「バーナム効果」と呼ばれています。占いが当たると感じる理由の一つとして、よく説明に使われるんです。

楽しい付き合い方
  • 自分を振り返るきっかけにする
  • 良い読み方を励みにする
  • 複数の見方を知って比べる
避けたい付き合い方
  • 大事な決断を占いだけで決める
  • 悪い読み方を気にしすぎる
  • 人を顔や手で判断する

顔や手で人を決めつけないために

心理学の研究では、顔から受ける印象は、世代や性別を超えて多くの人の間でかなり一致すると紹介されています。「そう見える」という感じ方は、意外とみんな似ているんです。

ただ、その印象が性格を正確に表しているとは限りません。研究のまとめでも、顔の印象はその人の性格を正確に反映しない場合も多いとされています。

ですから、手相や人相の読み方を、他の人を判断する道具には使わないでおきましょう。「この顔だからこういう人」と決めつけず、自分を振り返る読み物として楽しむのがいちばんです。

占いが当たると言われる理由や、上手な付き合い方は人相占いとは?当たると言われる理由と占いとの付き合い方で詳しく紹介しています。

手相人相占いでよくある相談

手相や人相については、Q&Aサイトにも相談がたくさん寄せられています。よく読まれている相談の中から3つ選んで、この記事の考え方でお答えしますね。

相談1:AIに手相の写真を見せて占ってもらうのにはまっている

最近、AIに手相を占ってもらうのが楽しくて、人にも見てほしくなった、という相談です。

AIでも人でも、占いを楽しむこと自体は悪いことではありません。ただ、写真や個人情報を送る時は少し気をつけておきたいところです。

国民生活センターは、無料の占いでも、氏名・生年月日・メールアドレスなどを気軽に入力しないよう呼びかけています。顔写真はさらに個人を特定しやすい情報なので、送る先はよく選んでみてください。

相談2:自分の手相を調べたら、普通と違って参考にならない

自分の手相を本やネットで調べたけれど、載っている形とどれも違って参考にできなかった、という相談です。

これは人相でも同じで、顔のパーツや形が解説の例にぴったり当てはまる人の方が少ないくらいです。

解説の例に当てはまらないからといって、悪い意味があるわけではありません。人相学でも、一つのパーツだけで吉凶を決めず、全体のバランスで見るという考え方があります。気になる時は、自分のことを直接話せる場で聞いてみるのも一つです。

相談3:手相を見てもらって、性格や仕事・人間関係を知りたい

手相から自分の性格や、仕事運、対人関係を知りたい、という相談です。こうした相談はとても多く見られました。

性格や仕事、人間関係を知りたい時は、手相か人相かを選ぶ前に、「今いちばん気になっていること」をはっきりさせておくのがおすすめです。

例えば「転職を考えているけど、迷っている」「職場の人間関係がしんどい」のように一言でまとめておくと、どんな占いで相談しても話がずれにくくなります。

手相や人相を占ってもらう前に準備しておくことを5つの手順で示した図解
占ってもらう前に準備しておくこと
  1. いちばん気になっていることを一言でまとめる
  2. 手相か人相か、どちらで見てほしいかを決める
  3. 人相なら気になるパーツ、ほくろなら位置と左右をメモする
  4. 送る写真や個人情報は最小限にする
  5. 料金のしくみと終わり方を先に確かめる

占い師に相談する時、手相・人相はどう伝える?

先に結論

電話やチャットの占いでは、手相・人相を見てもらえるとは限りません。見てもらうことより、「何に悩んでいるか」を話すことを目的にすると、どんな占いでも相談しやすくなります。

手相や人相を見てもらいたい時、まず思い浮かぶのは対面で見てもらう方法ですよね。人相を対面で見てもらう流れは人相鑑定とは?人相占い師に見てもらう方法と流れで紹介しています。

一方で、電話占いでは、顔や手を直接見せることはできません。人相や顔相の占術メニューを置いていないサービスも多いんです。

相談のしかた手相・人相の扱い向いていること
対面で見てもらう手や顔を直接見せられる手相・人相そのものを見てほしい時
電話・チャットで相談する顔や手を見せる前提ではない悩みそのものを話したい時
自分で解説を読む自分の判断で読む気軽に楽しみたい時

『手相や人相で気になったことがあって、誰かに話を聞いてほしい』という場合は、手相・人相の結果ではなく、そこから出てきた悩みを話してみるのがおすすめです。

例えば「人相の本を読んで、自分は人に怖く見られているかもと気になった」のように、きっかけと気持ちを一緒に伝えると、相手も話を受け止めやすくなります。電話占いでできることは電話占いで人相は見てもらえる?顔を見せずに相談する方法で詳しく紹介しています。

悩みを相談する

顔のことや、その奥にある悩みを誰かに話してみませんか

人相やほくろの読み方を知って気になったこと、恋愛や人間関係のもやもやは、言葉にして人に話すだけで整理しやすくなります。電話占いヴェルニでは、電話・チャット・メールで占い師に相談でき、待機中の占い師をその場で選べます。初めての方向けの特典もあるので、内容は公式サイトで確かめてください。

24時間受付電話占いヴェルニの公式サイトを見る

(電話占いサービスの公式サイトに移動します。料金・特典・相談方法は公式サイトで最新の内容を確認してください)

安心して相談するために

占いのサービスを使う時は、少しだけ気をつけておきたいこともあります。国民生活センターは、占いサイトのトラブルについて注意を呼びかけています。

相談する前に確かめておきたいこと
  • 無料のつもりが有料にならないか、料金のしくみを確かめる
  • 氏名や生年月日などを気軽に入力しない
  • 言われたことをうのみにして、やりとりを続けすぎない
  • 困った時は消費者ホットライン「188」に相談できる

ほくろ占いと電話占いの関係については顔のほくろ占いでも触れています。

よくある質問

手相と人相はどちらがよく当たりますか?

どちらがよく当たるという決まりはありません。どちらも昔から伝わる占いで、顔や手から性格や運勢が分かるという科学的な根拠は確認されていません。楽しみ方に合わせて選んでみてください。

手相と人相は同じ占い師に見てもらえますか?

江戸時代には、街頭で人相や手相などをまとめて占う職業があったとされます。今でも両方を扱う占い師はいますが、どちらを扱うかは占い師によって違うので、事前に確かめておくと安心です。

人相を自分で見てみるにはどうすればいいですか?

明るい場所で正面から鏡を見て、目・鼻・口・耳・眉などのパーツを一つずつ確かめてみてください。自分でできるチェックの方法は人相診断の記事でも紹介しています。

人相と顔相は違うものですか?

占いの用語集では、顔相は顔を見る占い、人相は顔を含めた体全体を見る占いと区別されています。日本では、顔を見る占いも一般に人相と呼ぶことが多いです。

電話占いで手相や人相を見てもらえますか?

電話では顔や手を直接見せられないため、手相・人相を見てもらえるとは限りません。人相や顔相のメニューを置いていないサービスも多いので、悩みそのものを話す場として使うのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 手相と人相は、どちらも姿や形から運勢を占う相術の仲間
  • 人相は本来体全体を見る占いで、手相はそこから独立して発展した
  • 手相は手のひら、人相は顔、ほくろ占いは顔のほくろを見る
  • 手相は自分で見やすく、人相は鏡や写真が必要
  • 人相は表情で印象が変わる、という面がある
  • どちらも科学的な根拠は確認されておらず、楽しむ距離感が大切
人相ガイド

人相ガイド 編集部

人相学の基本、目・鼻・口・耳などパーツ別の読み方、顔のほくろの意味、人相占いとの付き合い方を、辞書や公開されている解説をもとに、決めつけずやさしく整理している情報サイトです。 公式サイト

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